モバイルSuicaとGoogle マップがくっついた
モバイルSuicaとGoogle マップという移動と決済の最強タッグみたいな組み合わせを見つけたので、ご紹介したい。
最近、Googleマップで乗換検索を行うと、Suicaの残額が表示されたり、チャージが可能になったりしている。これが非常に便利。
小さいアップデートかもしれないが、Suicaは毎日使うので、電車で通勤、通学する人なら毎日2回は使うもの。 派手さはないかもしれないが、毎日確実に使うサービスが着実に便利になるのは、生活のクオリティがちょっと底上げされる感じがして、個人的には好き。
モバイル Suica と Google マップ、Google Payで、移動に必要な情報と決済がシームレスに
ちなみに、AndoridスマホでモバイルSuicaを使えるアプリは、モバイルSuicaアプリとGooglePay の2つがある。 モバイルSuicaアプリは、定期券などフルサービスが使えるJR純正アプリ。 Google Payは、ベーシックな機能をコンパクトにまとめているイメージ。 この2つのアプリは併用できるので、うまく使い分けたらいいのではないかと思う。
Google MapsにSuicaがやってくる
Google I/Oによると今年の終わりまでに、Google MapsにSuicaがやってくるらしいです。
2020年1月追記
2019年のGoogle I/Oで見つけたスライド。最近になってJRのWebサイトでしれっとアップされていました。残額表示とチャージができるのは便利ですね。毎日使うSuicaが便利になるのはユーザとしてはありがたいです。
iOS 11.4のアップデート内容 AirPlay2,HomePod
iOS 11.4には、複数の部屋でオーディオ再生ができるAirPlay 2、HomePodのステレオペア対応、およびiCloudにメッセージを保管する機能が導入されました。
AirPlay 2
- 家全体のホームオーディオシステムおよびAirPlay 2に対応したスピーカーを操作可能
- 家にある複数のAirPlay 2に対応したスピーカーと同期して音楽を同時に再生可能
- コントロールセンター、ロック画面、またはiPhone/iPad上のApp内のAirPlayコントロールからAirPlay 2に対応したスピーカーを操作可能
- iPhone、iPad、HomePod、またはApple TVからSiriを使ってAirPlay 2に対応したスピーカーを音声で操作可能
- AirPlay 2に対応したスピーカーでの再生を妨げることなく、iPhoneまたはiPadで電話に出たりゲームをすることが可能
HomePodステレオペア
- iPhoneまたはiPadを使用してHomePodのステレオペアを設定することに対応
- HomePodステレオペアは自動的に部屋の設置場所を検知しサウンドを場所に応じて自動調整
- 先進のビームフォーミング機能により、既存のステレオペアよりもさらに臨場感のある音響ステージを提供
- HomePodはステレオペアに対応するように自動的にアップデート(“ホーム” Appで自動アップデートが無効にされていない限り)
iCloudにメッセージを保管
- メッセージ、写真、およびその他の添付ファイルをiCloudに保管し、デバイスの空き容量を増やすことが可能
- 新規デバイスに同じiMessageアカウントでサインインすれば今までのメッセージを新規デバイスですべて見ることが可能
- メッセージやチャットを削除すると、どのデバイスからも同時に削除
- この機能をオンにするには、iCloud設定で“メッセージ”を有効にします(“設定”>[あなたの名前]>iCloud)
- 今までと同じように、チャットはエンドツーエンドで暗号化
その他の改善および修正
- 教師が“スクールワーク” Appを使用して生徒にiBooksで読書アクティビティを割り当てることが可能
- 特定の文字列が“メッセージ”をクラッシュさせる問題を修正
- “メッセージ”で一部のメッセージの順序がばらばらに表示される問題に対処
- Google Drive、Googleドキュメント、およびGmailにSafariからログイン/アクセスができない問題に対応
- “ヘルスケア”でデータが同期できない問題を修正
- ヘルスケアデータにアクセス可能なAppを変更できない問題を修正
- ホーム画面でAppが正しくない位置に表示される問題を解決
- CarPlayオーディオの音が歪む問題を修正
- iPhoneからBluetooth経由で再生しているとき、または車でUSBに接続しているときに、音楽を選択できない問題を修正
モバイルSuicaがGoogle Payに対応 〜年会費無料、JRE POINTも貯まる〜
2018年5月24日モバイルSuicaがGooglePayに対応した。年会費無料で、JRE POINTを貯めることができ、スマートEXで新幹線にも乗れる。そんなGoogle PayのSuicaについて、ご紹介したい。
1.Googleマップとあわせて使える(2020年1月追記)
Google PayでSuicaを使うと、Googleマップで乗換検索したときに、Suicaの残額表示やチャージができるようになっている。電車に乗るときには、SuicaのようなICカードを使わない人の方が稀であるし、まさにこれから電車に乗ろうというタイミングでSuicaの残額が分かったり、必要ならチャージもできるという機能は、とてもいい機能だと感じる。
2.Google PayのSuicaは年会費無料
これまで、Suicaの利用に関しては、iPhoneとAndroidで大きな差があった。iPhoneユーザは、Walletか、SuicaアプリからSuicaを使うことができる。そして、iPhoneユーザは、どちらを選んでも年会費なしでSuicaを利用できる。しかし、AndroidユーザがSuicaを使う場合には、これまでモバイルSuicaアプリしか選択肢がなく、さらにAndroidでモバイルSuicaの機能をまともに使うためには年会費1,000円が必要だった。
Google PayのSuicaは年会費が無料なので、これからは、Google Payで気軽にSuicaにチャージしたり、電車に乗ったり、買い物をすることができるようになる。定期券などを購入するには、引続きモバイルSuicaアプリが必要なようだが、時々電車に乗ったり、駅ナカやコンビニで買い物をするには十分かもしれない。
3.Google PayのSuicaはどんなひとにいいのか
例えば、カードタイプのSuicaを使っていて、スマホでのSuica利用にも興味があるが、いきなり定期も移すのは不安だという人は、まずは、Google PayのSuicaを使ってみて、本格的に使ってみたくなったら、モバイルSuicaアプリを追加するという流れもあるのではないだろうか。
とにかくスマホ1台でSuicaが使えるのは、想像以上に便利な世界だ。コンビニでの支払いもスムーズだし、電車に乗る前に券売機でチャージする必要もない。Suicaは、名古屋や京都、大阪、福岡、札幌、仙台などの全国各都市の鉄道やバスでも使える。また、コンビニも大手チェーン全てで使えるので、WAONのようにセブンイレブンで使えないとかそういう問題もない。それぞれは小さな変化ではあるが、小銭での支払いや電車に乗る回数を考えたら、生活体験が大きく変わる。大都市圏においては、ほとんど現金を使わなくても生活できる。
Google PayのSuicaであれば、年会費は無料で、手元にカードタイプのSuicaを用意する必要もない。気軽にスマホでのSuica利用をはじめるには最適だ。
4.Google PayのSuicaはどうやってはじめるのか
Google PlayからGoogle Payをダウンロードしたら、以下の方法でSuicaの設定を行う。
既に手持ちのandroid端末でモバイルSuicaを使っている場合
5.Apple Payとの違い
Apple Pay(Wallet)との最大の違いは、VISAカードでもチャージできることだ。試した限りでは、JCB、VISA、MASTER、AMEXでチャージできた。クレジットカードの制限がないのは嬉しいポイントだと思う。
また、Apple PayではカードタイプのSuicaをかざして吸い取るような取り込み方があった。Google Payにはそれがない。しかし、Google Payアプリ内でSuicaを発行できるので、全く問題はない。今まで使っていたSuicaは使いきるか、JRの駅窓口で払い戻してもらえばいい。
6.対応機種
国内で発売されているおサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンが対象になる。キャリアで発売されているような端末は、多くがおサイフケータイに対応しているから、ほとんどのAndroidユーザが対象端末を持っていることになる。MVNOなどで安価な端末を購入した場合にはおサイフケータイに対応していない場合があるので、ご自身で確認いただきたい。
7.新幹線にも乗れる
スマートEX
別途、登録すればスマートEXも利用可能なので、Google PayのSuicaでのぞみに乗ることもできる
タッチでGo!新幹線
あまり知られていないが、この4月から東北、上越、北陸新幹線の自由席にSuica電子マネーで乗れるようになっている。タッチでGo!新幹線という名称のサービスで、駅にあるピンク色のチャージ機に乗せれば、このサービスが利用可能になる。基本的には首都圏エリアしか使えないが、ないよりはマシなサービスだろう。
新幹線に乗るために、わざわざ窓口や券売機に並んでストレスをためる必要がなくなるのはいいことだ。
8.JRE POINTもたまる
別途、JRE POINTに登録すれば、Google PayのSuicaでJRE POINTをためることも可能だ。JRE POINTは、JR東日本のコンビニや駅ビル、自動販売機などで買い物をするたびにポイントがたまっていき、たまったJRE POINTはSuicaへのチャージやグリーン券に交換することも可能だ。なお、JRE POINTの受け取り操作には、モバイルSuicaアプリが必要になる。ただし、JRE POINTからチャージをしたり、グリーン券を受け取るだけなら、モバイルSuicaアプリの年会費はかからない。
モバイルSuicaの追加 JR東日本の共通ポイントサイト - JRE POINT
9.Google Playからの還元もある
2018年11月まではGoogle Playで使えるクレジットが還元される。つまり、Google Payに登録したSuicaで電車に乗ったり、買い物をしたりしていると、アプリや映画、音楽などの購入に使えるクレジットが還元されるのだ。還元は50円、100円くらいのこともあれば、5000円分くらい戻ってくることもある。いずれにしても、Google PayのSuica以外では還元されないので、SuicaやPASMOなどを使うひとであれば、Google PayでのSuicaを使わないともったいない。
Google PayのSuicaについて詳しくは
Google Pay(日本)– ポイントも支払いもこれ 1 つで
JR東日本:モバイルSuica>Android端末をご利用のお客さま>Google Pay
GoProHero6の暗所性能と手ぶれ補正
今週、GoProのファームウェアアップデートがきた。これでバージョンは、HERO 6 BLACK v02.01になった。
更新方法
GoProのアップデートは、わざわざPCやMacからアップデートしなくても、iPhone、iPad向けのアプリから直接できる。こういうところは結構重要で嬉しいポイントだと思う。わざわざMacからWeb開いて、ファイルダウンロードして、ケーブル繋いでなんて誰もやりたがらないだろう。
アップデートの内容
アップデートの主な内容は、暗所性能と手振れ補正能力の向上となっている。個人的には、GoProからのアンケートで改善して欲しいと回答していた部分だけに嬉しい内容。どちらも良いに越したことはない。気軽に快適に撮影するためにも重要な要素だと思う。特に、光量が少ない時の補正能力が向上しているらしく、期待したい。
アップデートの項目は、以下の通り。
iPad Proが神デバイスだという話
iPad Proが、いま一番快適に使えるデバイスになっている。
A10X Fusionチップの素晴らしさ
iPad Proが快適なのは、やはりA10X Fusionチップの処理性能が非常に高いからだろう。以前に使っていたのが、iPad Air 2ということもあるし、手持ちのMacBookAirが古いということもある。それでも、iPad Air 2を購入した当時もiPad Proを使っている今ほど快適には感じなかった。
最近のiPadやiPhoneをみて、なんだ全然変わらないね、iPhoneってほとんど同じじゃんみたいな声を聞くこともある。おそらく端末の外見や何か思いもしないような斬新ななにかを期待しているのだろう。それだけ、iOSデバイスの世界も成熟してきている証である。ただ、端末の外見みたいなところは、ある程度の用途が定まってしまえば、そう大きく変える必要もない、何にでも使える1枚の板としては、ある程度最適化されているからだろう。
それよりも、基本的なチップ性能を毎回毎回、着実に向上させてきていることは、とても重要なことであって、もっと評価されてもいいことだと思う。すでに、一部の評価では、MacBookを超えたとか、そういう場面で出くわすこともある。
実際、iPad Air 2とiPad Pro(2107,10.5インチ)では、大きく体験が異なる。背景には、iOSの進化がある。これは非常に大きいところだ。ただ、仮にiPad Air2にiOS11を入れても、iPad ProにiOS11を入れたのとは同じ体験にならないだろう。その理由は、様々があるが最大の理由は、チップ性能だと思う。
iOS11
マルチタスクが実用的になったし、ドロップも簡単になった。小さいようで大きな変化点である。
Apple PencilとProMotion
購入からしばらくはわからなかったが、Apple Pencilはとてもすばらしい。書き味が滑らかだし、やっぱり快適に手書きできることのメリットは大きい。Apple Pencilが快適にヌルヌルと利用できる背景には、ProMotionの存在が大きいとおもう。画面のリフレッシュレートってとっても大事。この画面を用意できたのは、今のAppleのパワーだからこそっていう気がする。
SmartKeyboardと10.5インチの画面サイズ
快適かというと、SmartKeyboardの存在と大きくなった画面だと思う。
そして、絶妙な重量なので、SmartKeyboardを装着した状態でも12inch MacBookよりも軽量で、携帯性に優れている。
LTE
LTEでいつでもネットに接続することができる。WiFiルータを持ち歩くなんてしたくないし、Free WiFiは怖いので使いたくない。
そんな訳で、自分にとっては今までで最高のモバイルデバイスになっている。もし、可能であればさらに軽量化されると嬉しいけど、おそらく難しいだろうし、それで稼働時間が短くなるくらいなら今のままでもいいと思う。