iPad Proが神デバイスだという話
iPad Proが、いま一番快適に使えるデバイスになっている。
A10X Fusionチップの素晴らしさ
iPad Proが快適なのは、やはりA10X Fusionチップの処理性能が非常に高いからだろう。以前に使っていたのが、iPad Air 2ということもあるし、手持ちのMacBookAirが古いということもある。それでも、iPad Air 2を購入した当時もiPad Proを使っている今ほど快適には感じなかった。
最近のiPadやiPhoneをみて、なんだ全然変わらないね、iPhoneってほとんど同じじゃんみたいな声を聞くこともある。おそらく端末の外見や何か思いもしないような斬新ななにかを期待しているのだろう。それだけ、iOSデバイスの世界も成熟してきている証である。ただ、端末の外見みたいなところは、ある程度の用途が定まってしまえば、そう大きく変える必要もない、何にでも使える1枚の板としては、ある程度最適化されているからだろう。
それよりも、基本的なチップ性能を毎回毎回、着実に向上させてきていることは、とても重要なことであって、もっと評価されてもいいことだと思う。すでに、一部の評価では、MacBookを超えたとか、そういう場面で出くわすこともある。
実際、iPad Air 2とiPad Pro(2107,10.5インチ)では、大きく体験が異なる。背景には、iOSの進化がある。これは非常に大きいところだ。ただ、仮にiPad Air2にiOS11を入れても、iPad ProにiOS11を入れたのとは同じ体験にならないだろう。その理由は、様々があるが最大の理由は、チップ性能だと思う。
iOS11
マルチタスクが実用的になったし、ドロップも簡単になった。小さいようで大きな変化点である。
Apple PencilとProMotion
購入からしばらくはわからなかったが、Apple Pencilはとてもすばらしい。書き味が滑らかだし、やっぱり快適に手書きできることのメリットは大きい。Apple Pencilが快適にヌルヌルと利用できる背景には、ProMotionの存在が大きいとおもう。画面のリフレッシュレートってとっても大事。この画面を用意できたのは、今のAppleのパワーだからこそっていう気がする。
SmartKeyboardと10.5インチの画面サイズ
快適かというと、SmartKeyboardの存在と大きくなった画面だと思う。
そして、絶妙な重量なので、SmartKeyboardを装着した状態でも12inch MacBookよりも軽量で、携帯性に優れている。
LTE
LTEでいつでもネットに接続することができる。WiFiルータを持ち歩くなんてしたくないし、Free WiFiは怖いので使いたくない。
そんな訳で、自分にとっては今までで最高のモバイルデバイスになっている。もし、可能であればさらに軽量化されると嬉しいけど、おそらく難しいだろうし、それで稼働時間が短くなるくらいなら今のままでもいいと思う。